[Books]The Mythical Man-Month(MM-M)を読んでみた
推薦図書の第4弾!
第1弾はDon’t make me think、第2弾はEnvisioning Information、第3弾はPeopleware
The Mythical Man-Month(和訳:人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない)を読んでみた。
さらっと読んだ。正直なところ、これを読んで笑ってしまうところがいくつかあるのだが、現場を経験した後だと、とてもじゃないが笑い話では済まされない。ここに書いてあることを身をもって経験していると、 人月なんてそもそもinterchangableなものでもないし、机上の空論だよねわははっと聞こえてきそうなくらい現実に適合しているかのような事実ばかりが並べらていて、ぎょっとする(タイトルには2重の意味があるのではないか)。
特にdocumentの必要性を問いている箇所が引っ掛かった。これは論文でもそうなのだが、このシステムはどういう目的で、そしてどのような方法でそれを果たすのかというのが重要になってくる。 なぜ、そうするのか。それでどうするのか。というのを逐一説明する必要があるのだ。そして、それをdocumentとして残す。これはまったく無関係な第三者でも理解し、再現できることを理想として考えられている。この説明が不十分だと余計なcommunicationが発生してしまい、作業の遅延がおき、それを補おうとしてmanpowerを投入した人海戦術に頼らざるを得なくなるのだ。←これが法則化されてしまうのだから、何ともはや。その理想を捨てるなら、開発をやるには気心知れた余計な説明がいらない精鋭の少人数部隊が一番好ましい。ただ、これは大きなプロジェクトでは、うまくいかないらしいが。
私が管理職になったら、また読み返してみてもいいかな。そのときは新しい開発スタイルが登場していることを祈るんじゃなくって、技術者なんだから、自分で作れか。やっぱり。
参考
[...] [Books]Mastering Regular Expressionの香りを嗅いでみた カテゴリー: Books by kahjin に 3月 2nd, 2008 推薦図書の第5弾! 第1弾はDon’t make me think、第2弾はEnvisioning Information、第3弾はPeopleware 第4弾はMythical Man-Month [...]
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